そんなたいしたことを願っているわけじゃない
ただ、君に会いたい
ただ、君の声を聞きたい
ただ、君に謝りたい
もう一度だけ、それだけでいいから
それでも
それでも それだけが
もう遠すぎる
「 き み が い な い 」
「 な く し た 」 1 2 3 4
「 な く な っ た 」 1 2 3 4 5 5・5 6 7 8 9 エピローグ表裏
「 な く し て 」 プロローグ「旅立」
※時系列的には「なくなった」→「なくした」→「なくして」となっております。
ので、上記の順番は「現在」→「過去」→「未来」の順になっており、順番通りではありません。
にもかかわらずこの順番になったには、1つは書いた順番がこの順であることと、2つに書いた際、
読み返した際に「なくした」は「何が起きたのか?」を起点とする「出題」の章であると感じたからです。
このお話はミステリーでもなければ、何か謎を解く話でもなく、ただ「喪失から再生する」とはどういう
ものかというお話なのですが、ブログで書く際に大まかなプロットだけ考えていた話をひとかけら程度
書いてみようと始めたものが「なくした」でそこから派生したものが「なくなった」であり、そしてそれらが
収束するのが「なくして」になるであろうということから、私自身がこの順番で「この話を作った、また
作れなかった」ということでこの順番で置いてあります。
私的には某人気同人ファンタジーVSミステリーサウンドノベルの影響で「どうしてこうなったのか?」
「こうして、こうなった」「そして」とこの順番で読むのが好きですが、時系列順にお読みしたい方は
「なくなった」→「なくした」→「なくして」の順番でお読みください。
※※「なくして」はまだ未完です・・・。
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